「時を越えて 海を越えて 美しき韓紙工芸展」-日韓文化交流ー

11月12日から16日までの5日間 GALLERY KAIでは小物から家具まで美しい韓紙工芸の作品が会場いっぱいに並びました。

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橋詰恵子先生を中心にした日本人による作品のみならず 韓国では大学でも指導する先生方も来日され作品も一緒に展示されました。

韓紙工芸とはは2世紀から7世紀に間に 製紙技術が中国から伝わり、朝鮮半島で独自の発展をとげ生産された韓紙を使い生み出される美しい伝統工芸。

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厚紙をカットし組み立てるのはカルトナージュにも通じるところがありますが 韓紙に美しい文様を切り抜き他の色の紙を合わせることで無限に広がるデザインのバリエーションの豊かさに加え

様々な技術を施すことで小物から家具まで幅広い作品を作り上げることができることも魅力です。

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個人的には橋詰先生の作品にも使われていた黒の韓紙に色をのせるのではなく 色を抜きながら描くことにより下から浮き上ってくるかのような技法にとても興味を持ちました。 奥深い色合いがほんのりした灯りの中でも存在感が際立ちます。

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5日間 多くの方にお越しいただきましたが 初めて韓紙工芸を見る方も多く、また作品を互いの美しさを引き出すようなメデュプの数々。 ところどころにあしらわれたポシャギなど他の韓国伝統工芸も加わり様々な角度から韓紙工芸をお楽しみいただけた展示となりました。

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来日した韓国の作家先生方も今回日本人の作る韓紙工芸の質の高さに大変驚かれたそうです。

政治の世界では衝突することがあっても作家同士はお互いの文化や技術を認め合い今後もさらに磨きをかけあう仲間であり続けることと思います。 IMG_3386

自分自身も知らなかった韓国の伝統工芸について期間中いろいろなお話を伺うことができ、次回韓国に行くことがあればきっと以前とは違った面でも楽しめることになりそうです。 期間中展示をご覧いただきました皆様、作品を展示してくださった皆様、

どうもありがとうございました。