GALLERY KAIのシンボルツリーである柘榴の木。
今年も春から沢山の朱赤の個性的な花を満開にさかせ
訪れる方たち皆が足を止めてくれました。
朱赤の花は「赤ウインナー」に花がついたみたいで面白い、と
毎日コロコロと木の下に落ちてくる花を拾っていく人もいたり、
あれほど沢山花をつけるのに ほとんどが落ちてしまうのです。
台風がきたり豪雨があったり年々厳しくなる自然天候の中
木から落ちないで耐えた花だけがだんだんと大きな実になっていきます。
今はまだ小さく青い柘榴の実。
この中から大きく赤い実となるのはいくつあるのでしょうか・・・・・?
自然の世界でも人の世界でも「実を結ぶ」というのは簡単なことでは
ないのだなあ、と 柘榴の木を眺めながら思うこの頃です。