明日、南フランスでの展覧会に向けて出発します。
昨年、書と花のコラボ展を一緒にした畠山秀樹さんとの展示。 その後 「フローリスト」に掲載されたこともあって今回のフランスでの花と書のコラボ展につながりました。
今月に入ってから会場の変更もあったりで準備も想像以上に焦ったり、作品についてもお互い意見交換を頻繁にしながらプランを練ったり・・・・ 実際は会場にいってからの調整がかなり必要ですが一緒に全力で準備しよう、と頑張ってきました。
明日、出発というのにまだパッキングもあるし 海外での展示は想像以上に準備も大変なのを今回実感。 去年の中国はグループ展でしたので多少気楽な面もありましたが よくも悪くも自分の作品だけ、個展というのは緊張します。
キャプションも現地で用意してくださっているものもあるようですが ほぼこちらで作らないと間に合わないのでフランス語と格闘しながら準備。 簡単な言葉でも本当にこれでいいのだろうか?と不安になったりで何度もやり直し・・・・
海外で個展をする方も多いこの頃、 正直 こんなの日本が誤解されそうだからやめてほしい・・・と感じるようなものを展示されたりする方も中にはいらっしゃって こんなのやらないで欲しいよね、と知り合いと話したりしていたこともありましたが 今は何はともあれ海外まで行き作品を発表し続けているしている人のパワーは凄いな、と見方もかわってきました。 批評するのは誰にでもできる、 でも実際に行動している人にはかなわないと準備の段階から感じました。
GALLERY KAIを続け作家さんの気持ちを理解する意味でも自分も時々は発表する立場で居続けることが大切かも知れません。
写真はいつもここからスタート、の月光荘のミニスケッチブックとSTAEDTLERの鉛筆、 ずっと使っているドイツ製のメジャー、そして必需品、紙切りナイフ。