12月に入りすっかり街はクリスマス。リースをみるたびに11月の終わりの展示「リース展2017」Norie solo exhibitionを思い出して気持ちがほっこりしたりします。
リースの本来の意味を知り毎年リース展を、思い昨年から企画をはじめ2回目の展示でした。いろいろと事情が重なり今年は難しいかな、というときに去年も作品制作してくれたNorieさんが一人で制作を引き受けてくれることになりました。
Norieさんのお花の作品はどれもどこか愛らしくセンスのよいものばかりで大好き。 そんな彼女は今年の夏、天国に旅立った「鮓処 米八なりさわ」大将・成澤さんへの気持ちを込めてお花を店内と中庭にアレンジしてくれた作品はまるで大将と一緒に作ったかのような作品に仕上げてくれたのです。
完成したお花を見たときはちょっと悲しく、とても不思議で懐かしく感じました。
Norieさんのリースは大人気で毎日追加され多くの作品がお客様のもとへ。 今頃それぞれのお家をあたたかく素敵な場所にしてくれているのだと思います。
短い準備期間で しかも同時期に六本木ミッドタウンのISETAN SALONEでの展示も抱えているのにも関わらず心をこめた作品を沢山制作してくれたNorieさん、そして展示にいらしてくださった皆さまに心より感謝しております。
リースを見る度にきっと今回の展示を思い出すことでしょう。 また素敵なフラワーデザイナーさんたちと次回のリース展につながるようがんばりたいと思います。