2016年、最初のお仕事はコピス吉祥寺でのライブイベント
畠山秀樹さんとの書と花のインスタレーションに合田真貴子さんのお琴演奏も一緒のお正月らしいイベントです。
作品展も同時に開催されることもありいつもにも増して慌ただしい年末年始中もお天気が気がかりでしたが 1月3日は晴天に恵まれ暖かい一日となりました。
畠山さんの花のパフォーマンスは昨年のミッドタウンでもフランスでもお客様を魅了したように今回も多くの人を引き付けたと思います。(規制もあり彼お得意の舞台いっぱいに動き回る、というスタイルにはならなかったかも知れませんが・・・)
私はライブで書を書く、ということよりも 畠山さんとはじめた紙袋を使ったインスタレーション「動く書、動く花」を吉祥寺でもやってみたいと思っていたこともあり今回のお仕事を引き受けました。
当日は大将・成澤も準備のみならず舞台でお手伝いしてくれ MCは着物姿が素敵なSaga Movement 主宰の嵯峨佳乃さんが担当してくださいました。
「動く書、動く花」
紙袋それは世界共通。それ故に近い距離を旅します。
それ故にみなさんがこのアートを運ぶことこそが一つの形になります。
運ぶ、微笑む、飾る。それが繋がるアートです。
自分にそして大切な方へと繋げてください。
高田伊知子と畠山秀樹によるオリジナルのインスタレーション。
国内外様々な場所で展開することを想定し 紙袋を使い書と花を人から人へ運び、つなげます。
紙袋にしたためたアートは丸い円。 縁をつなぐ意味をこめて
一つひとつが違うたったひとつの紙袋。
その中にはお花がはいっています。
ぜひ、紙袋を運ぶことでこの花と書のインスタレーション作品にご参加ください
お花を渡す、その瞬間に見せる皆さんの笑顔・・・・・畠山さんも私もその瞬間に何か特別なものを受け取っているような気がします。
お花はいつも人を幸せな気持ちにしてくれる、そんな素敵な感情を 願いを込めて描いた紙袋と一緒につなぎ小さな幸せを何処かに届けてほしいのです。
お天気にも恵まれたこともあり沢山のお客様に見ていただき 紙袋を30名の方に、そして畠山さんがつくった特別な大きな花束を今年還暦を迎える申歳の方にお渡しすることができました。
友人たちも貴重なお休みにもかかわらず応援にきてくださり心から感謝の気持ちでいっぱいのイベントとなり新年の良いスタートとなりました。
いらしていただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
人気フォトグラファーのMOMO先生がブログに素敵な写真とともにご紹介してくださっていますので ぜひご覧ください。
今年もGALLERY KAI, 鮓処米八なりさわ、共にどうぞよろしくお願い申し上げます!