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嵯峨佳乃さんによる独り芝居「風のアリア」

作・演出   矢田貝誠吾  独り芝居  嵯峨佳乃

2日間の上演をGALLERY KAIで皆さんにご覧いただけたことをとても嬉しく思っています。

静かな中に情熱をもってお芝居に取り組むお二人が作り上げた「風のアリア」は、長崎で被爆した柿の木の一生の話です。そして、「柿の木の願い」=「平和への願い」 を「今」に伝えていきたいという矢田貝さんと、嵯峨さんの熱き思いが伝わる素晴らしい作品です。

2012 年には、長崎市立小学校での上演、また、美術家 宮島達男氏がリーダーを務める 「柿の木プロジェクト」ー長崎市で被爆した柿の木から採取した種を苗木に育て、 展覧会場などあらゆる場所で配り、世界中の子供たちと植えていくプロジェクトと共に、 同作の公演活動をされてきました。

実話をもとに矢田貝氏が子供から大人まで伝わるように30分という短い時間にまとめ上げた作品を嵯峨佳乃さんが独りで何役もこなしながらその演技力で人々を引き込んでいきます。

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今回ご覧いただいたお客様 皆さまと 「これはもっと多くの方に伝えていくべき作品」と想いが一つになったように感じています。

二人だけでこれだけのお芝居を作り上げられるということに驚きと同時に これまでのお芝居とは違うメッセージ性、アート性と可能性を見た気がしています。

「平和」を誰もがのぞみながら 地球上では常に戦争がどこかで起きています。

「柿の木の願い」=「平和への願い」をこのお芝居を通じこれからの子供たちにも伝えていこうとしている矢田貝さんと嵯峨さんのように 戦争について、平和についても考えるきっかけは私たち大人が機会を与えてなくてはならないと思うのです。

次回はもっと多くの方にご覧いただけるよう GALLERY KAIでも企画を練るつもりです。

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暑い中にもかかわらず お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました! 次回もご期待くださいませ・・・・