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GALLERY KAIや鮓処米八なりさわでいろいろなお客様との初対面の話題で一番多いのは食やレストランの話題。

ギャラリーだからアートの話、と思うのが普通だが多くの人にとってはアートより食の方に興味があるのは自然のことなのだろう。

自分自身も食を扱う仕事をしている家庭で育ったこともあり詳しいわけではないけれどもお客様から「是非行きなさい、」とおすすめのお店の話を聞くと行きたい!といつも思う。  旅行の話を聞いて心は踊るのだがすぐに海外には行けないけれどレストランは比較的行きやすい。

前置きが長くなってしまったが知り合いの方たちからおすすめされていたL’Effervescenceに仲良しの女友達2人とやっと行ってきました。

シェフは元ミッシェルブラス・トーヤにいた方ということなので間違いなく美味しいだろう、と思っていましたがこの場所と内容でランチ5000円からというコストパフォーマンスの良さに驚きました。

料理は店名にちなんでかエスプーマの料理がところどころに。

和食材との組み合わせも絶妙だし ミッシェルブラスで使われているのと同じライオールのナイフのデザインがそれぞれ違うものから好きなものを選べたり、と演出も。 (ミッシェルブラスでナイフが気に入ってしまい衝動買いしそうになったことを思い出しました。  ナイフだけ高級にしてもそれに相応しい料理が作れないから諦めましたが・・・)

満席でしたが従業員は沢山いるし使用している食材もグレードが高いし丁寧に作られた料理の数々・・・これで5千円でちゃんと儲けがでるのだろうか・・? 余計なことが心配になってきた私たち。

そういえば地元の吉祥寺でも一生懸命良いモノを良心的な値段で提供している店ばかり閉店している。

今年になっても私達がよい店だと評価している店が数店クローズしてしまった。 とっても残念なこと。  良い店がよいものを提供しても正当な値段がとれないような世の中になってしまっている東京。  世界中をみても安価でも美味しく素晴らしい料理を提供する店がこれだけ多い都市は他にはないであろう。

なかなか都心のお店には行けないけれど地元吉祥寺でも良いモノを真面目につくり提供しているお店にはいつまでも残ってほしい。

外食ばかりはできないけれど機会があればそういった吉祥寺の良い店、を応援する意味でも選んで行くように心がけています。