IMG_2844
一年の終わりが近づいてくると何かしら自分にプレゼントを買う人も多くなるようです。
写真は19世紀ベネチア産血赤ホワイトハーツと モロッコ産ベルベル族のシルバービーズを使ったネックレス。
ちょうど以前から欲しいと思っていた貴重なアンティークホワイトハーツの血赤のネックレスを今開催中の
箱根やまぼうしの「The Beads」展で 自分が想像していた以上に美しいこのネックレスに出会い購入しました。
http://www.mies-living.jp/events/2014/12thebeads.html
写真
偽物も多く出回っていますが 今回はイギリスをベースに1年の大半を自ら世界中を回りアンティークビーズの収集、研究を行っているBerulさんのものなのでデザインも素敵でしたし何より本物だと安心して購入できました。
Beads は詳しくはないのですが解説を聞きながらアンティークビーズジュエリーを見ると歴史や人々の想い、そしてはるか遠くの地から縁あって自分の前にあるビーズをみていると不思議な気持ちになります。
小さな小さなホワイトハーツがムラーノの工房からいろいろな国と人をわたり歩き100年の時をかけて自分のところにやってきたのですから・・・・
大切にしたいと思います。
ホワイトハーツとは・・・・・
一番最初にホワイトハーツ(ホワイトハート)の名前が文献に登場するのが、1924年フランスの製作した「ムラーノのヴェネチアンビーズサンプル表」においてです。,ここには赤いホワイトハーツは「Red Aleppo レッド アレッポ」黄色いホワイトハーツは「Yellow Aleppo イエローアレッポ」の名前で記されています。
ホワイトハーツ(ホワイトハート)はコアの部分に白いガラスを配しその周りに色ガラスを被せることで色ガラス(赤・ブルー・オレンジ・グリーンなど)の発色をより美しくしているのは皆様もご存じのとおりです。
真ん中が白いので「ホワイトハーツ」とよばれています。
ホワイトハーツ(ホワイトハート)にはいくつかの色がありますが、中で赤がもっとも多く作られました。
古来より赤い色は強いパワーを持ち、身につける者に力を与え守ってくれると人々に信じられてきました
そういう意味合いからも赤いホワイトハーツの需要があったのでしょうね。アジアの少数民族の女性たちは「けし粒」のように小さなホワイトハーツをたくさん束にして首にかけています。その御守りを、母から娘へと受け継いでゆくのです。
血赤のホワイトハーツは人気がありますが、アンティークものは、現在では極めて品薄です。これにはインド製のコピーが存在し、やはり ネット上でアンティークとして流通していますので合わせて注意が必要です。 『旅するトンボ玉」より抜粋